介護用品を継続して購入できるように

「介護用品」は、介護に必要なすべての用品の総称です。これを分類的に分けていくと、介護用ベッド、車いす、杖、ポータブルトイレ、シャワーチェアーなどの福祉用具と、紙おむつや紙パッド、清拭用ウエットティッシュ、使い捨て用手袋などの消耗品となります。福祉用具は、購入することも可能ですが、介護ベッドなどは数十万円するため、多くの利用者は介護保険を利用し、負担金を抑えながらレンタルしています。消耗品に関しては、お近くのドラッグストアなどで購入する方が多いようです。毎日使用するものが多く、気付いたときには残りわずかで、また購入しに行かなければならないわずらわしさもあります。ここでは消耗品を継続して購入できるようにするための方法をご紹介したいと思います。

排泄に関する消耗品の購入について

人々の生活パターンは、それぞれ違うため、いつ尿意や便意を感じているのか、他者には分かりません。寝たきりの方や認知症状の強い方の多くは、排泄の問題を抱えており、排泄介助が必要となってきます。それに伴って使用されているのが、紙おむつや紙パッドの消耗品です。毎日4~7枚程度使用するため、消耗が激しく、すぐ無くなってしまいます。担当のケアマネージャーがいる方は、相談することにより、介護用品販売店を紹介、調整してくれますので、定期的に届けてもらうことが可能となります。また、ホームヘルパーを利用している事業所で、福祉用具部門がある場合があります。その際は、ホームヘルパーが介助を行う中で残量を確認し、次の訪問の際に持参してくれますので、一番効率的と言えるでしょう。

医療的処置に関する消耗品の購入について

常時寝たきりの方は、床ずれになる可能性が高くなってしまいます。寝返りを打てない高齢者は、約2~3時間で床ずれになるとも言われています。床ずれは、初期の処置により悪化を防ぐことができます。具体的な対処方法は、保護テープなどで皮膚を保護すること、同じ部分が常に圧迫されないよう体位交換をこまめに行うこと、エアーマットを活用し圧力を分散させること、栄養状態が悪くならないように注意することなどです。保護テープやガーゼなどは消耗品となり、補充が必要となってきます。訪問看護を利用している方は、看護師に相談することで、今の状態にあった処置用品を教えてくれますが、販売はしていないため、自分で揃える必要があります。ドラッグストアで購入することも可能ですが、インターネットサイトで定期購入を申し込めば、買い忘れもなく安心できます。